Business排水処理施設の復帰対策

活性汚泥にとっての非常事態

災害による設備の故障や停電長期休業時の排水量の減少・・・

休業中や停止時の排水処理施設の状況の変化は活性汚泥処理にとって非常に危険です!休業時や停止時に活性汚泥が深刻なダメージを受けると、業務再開時の管理が困難になります。

故障・停電等にブロワーが停止した場合の例

  • ブロワーの送風停止により活性汚泥、生物膜などの微生物が死滅して腐敗する。
  • ブロワーの送風再開時に原水槽、調整槽、曝気槽などから多量の悪臭が発生する。
  • 微生物の死滅または衰退により、本来の処理能力(BOD分解、沈降分離)が発揮できない。

休業、停止時に排水が減少した場合の例

  • 活性汚泥や生物膜が解体し、処理水が濁る。
  • 硝化が過剰に進行し、沈殿槽で汚泥の浮上汚泥の流出が起こる。
  • 活性汚泥や生物膜が衰退するので排水量が通常に戻った際に処理が追いつかず未処理となる。

活性汚泥処理は、微生物がダメージを受けると、BOD、COD等の処理水質が悪化し、悪臭対策が必要となる場合があります。

弊社は、休業時、停止時にダメージを受けた活性汚泥を速やかに回復させるシーディング剤をはじめ、排水処理施設の処理能力を最大限に引き出す各種排水処理剤や、各種用途に応じた消臭剤・脱臭剤のご提案とアドバイスをおこなっております。

排水処理対策はサナにお任せ下さい!

  • 施設の運転状況や水質を調査した上で、適切な対応策をご提案させていただきます。
  • 休業時、停止時のお悩みや弊社製品つきましては、お気軽にお問い合わせください。

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