• サナ通信
  • 2015.04.22

サナ通信 Vol.9 悪臭対策《転ばぬ先の杖》

悪臭対策《転ばぬ先の杖》

悪臭問題は不快なにおいが個人差のある嗅覚に作用し、感覚的、心理的に被害をあたえるもので感覚公害といわれます。風などにより思いのほか被害が広範囲となることや、苦情申立者の感覚や感情、地域住民との関係など、問題が複雑化することから解決には長期間を要し、また必ずしも法的な規制だけでは解決に結びつかないことも多く、まず苦情を出さない努力が重要とされます。

近年の悪臭苦情事情(環境省調べ最新24年度分)

苦情件数は平成16年より9年連続の減少となっていますが、平成3~5年と比較すると依然高いレベルにあります。工場・事業場においても苦情件数は減少傾向ですが、下記表1のように毎年ほぼ同レベルの苦情件数、措置件数が発生している現状にあります。このことは他の苦情に比較して解決が長期にわたることと共に、解決の目途をたてておかないと全く同じ苦情が翌年も発生することとなるケースが多いということも表しています。

表1 工場・事業場悪臭に係る措置等の状況(件数)

平成23年度 平成24年度
立ち入り検査 1,794 1,700
報告書の徴収 329 422
測定 67 82
(うち基準超過) 29 34
改善勧告 4 1
改善命令 0 0
行政指導 1,358 1,339
(参考)苦情件数 5,903 5,803

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