Interview社員インタビュー

INTERVIEW

今回は研究開発部 部長I.Tさんと同じく研究開発部のY.Yさんに会社のことや
お二人のことについていろいろインタビューしていきます!

プロフィール

2人のプロフィールを簡単に紹介します

  • I.T

    • 所属 :

       研究開発部 課長

    • 趣味 :

       スポーツ観戦、地域活動

    I.T
  • Y.Y

    • 所属 :

       研究開発部

    • 趣味 :

       野球観戦

    Y.Y

簡単な自己紹介をお願いします。

I.T:
研究開発部のI.Tと申します。現在47歳で、サナに中途入社して21年目になります。
趣味はスポーツ観戦と、最近は地域活動に力を入れて取り組んでいます。

Y.Y:
研究開発部のY.Yと申します。年齢は31歳です。サナに入社して今年で5年目になります。趣味は私もスポーツ観戦で、特に野球が好きなのでテレビの中継を見たり、実際にスタジアムに見に行ったりもしています。サナの同僚の方とも一緒に観戦に行くこともあります。

サナへ入社した理由を教えていただけますでしょうか。

I.T
前職では、水質や大気の分析業務に携わっていました。
転職活動では、前職で培ったスキルや経験を活かしたいと考え、サナに入社することに決めました。

Y.Y
私は、前職は洋菓子メーカーに勤めていました。そこでは、製造業務に5年ほど携わっていました。サナに転職したのは、大学で生物系の学習に取り組んだ経験があり、サナでの分析にも活かせると思ったからです。

入社前後のギャップについて教えてください。

Y.Y
一番大きな違いは、人数の違いです。前職の仕事は人員をかけて業務に取り組んでいたのですが、現在の研究室は、人数が少なく、かなり静かで、落ち着いて業務に取り組むことができます。また、前職では他者に仕事を教えることが多かったのですが、サナでは、メンバーがより多くの知識を持っていて、逆に私が教えられる立場でチャレンジングな日々を過ごしています。

I.T
私の場合は、仕事内容で大きくギャップはなかったのですが、働き方という点では大きく違いがありました。サナに入社以降は、定時で帰れることが多く、非常に働きやすいと思っています。

研究開発部について教えてください。

I.T
研究開発部は、現在、品質課・分析課・技術課の三つに分かれています。品質課では、消臭剤・水処理材の開発やOEM関連の開発、製品の改良や保存安定性の試験を実施しています。分析課では、営業部から依頼を受けた水質分析や品管業務として菌数・重金属測定・病原菌検査等を行っています。私とY.Yさんが所属している技術課では、サナの製品の提案を実施するための効果確認の試験に主に取り組んでいます。

現在の職務について詳しく教えていただけますでしょうか。

I.T
簡単に言うと、工場や事業場から排出される水は、法律に定められている基準を超えないように、各社主に微生物を使用した排水処理施設を持っています。
その微生物たちがうまく活躍し、水質浄化能力を最大限に発揮できるような薬剤を研究しています。

研究開発部の雰囲気を教えていただけますでしょうか。

I.T
基本的には、研究ということもあって業務に黙々と取り組む形にはなるのですが、その中でも、お互いに不必要な残業にならないようにフォローしながら日々業務に取り組んでいます。

お二人が研究開発部を選ばれた理由を教えてください。

Y.Y:
私はもともと実験が好きで、大学時代には食品関連の研究室で学んでいました。
大学への進学も、子供の頃からの理科への興味と実験教室での経験が理由でした。サナに入社した当初は分析の仕事をしていましたが、現在は技術課に所属しており、3年目になります。初めは分析を専門としていましたが、今は微生物学の分野に携わっています。微生物学についてはほとんど知識がなく、顕微鏡を使って学ぶことが多いので、実質的にゼロからのスタートです。排水処理施設ごとに、多数あるサナ製品の中から適切に選ぶことについては学ぶことが多く、どのような結果になるかは未知な部分も多いですが、自分がやりたいことを日々追求していると感じています。

I.T
私の場合は、研究職を選んだというよりは、前職で環境分析という、公害関係の分析に取り組んだ関係で、サナでは分析課で採用されました。その後、試験運用や脱臭試験などのサナの製品を売るための試験を行う中で、今の部署に配属されました。

お二人が研究開発部として働く上で最も意識していることを教えてください。

I.T:
一番は、お客様が何に困っているのかを把握することです。現在は営業部の方の後方支援にあたることが多いのですが、その中で現場を再現するプラント試験や脱臭試験においては、現場の状況や情報がないと再現ができないので情報を大切にしています。また、営業部の方とも入念に打ち合わせを実施してから試験に臨むように意識しています。

Y.Y
私の場合は営業部の方との接点は少ないのですが、試験が成功するための準備をミスなくこなせるようにいつも心がけています。

研究開発部に入ってやりがいを感じたことを教えていただけますでしょうか。

I.T
私は、試験の結果がそのまま、売り上げに繋がったり、お客様の困りごとが、解決していく部分にやりがいを感じています。

Y.Y
やはり、試験した結果が良かったり、その試験結果を営業の方も見て、「お客様が薬剤を何種類か試した中で、サナ製品に決めて、使い始めてくれたよ」っていう話を聞くのは、本当に嬉しいなと思います。
私たちの業務では、水質分析も重要な役割を担っています。まず、お客様から分析用の水が送られてきて、その分析結果を基に私たちの方で、処方を行います。このプロセスでは、3〜4つの異なるパターンを検証します。その中で、中には明らかに水質が改善されるパターンが存在します。水の状態を劇的に良くする瞬間を目の当たりにする時も非常にやりがいを感じます。

研究開発部で自分のどの長所が活かされているか教えてください。

Y.Y
私の場合は、コミュニケーション能力と確認を行い、ミスをしない点です。
大学で手順書を見て試験する機会が多かったので、業務の中で、手順書や資料通りに業務を進めなければいけない時があるのですが、その中で、ミスなく進められるのは私の中で強みだなと捉えています。コミュニケーション能力については壁がなく、話しかけられやすい雰囲気を作ることを意識しています。

I.T
私は、コツコツと我慢強く作業を続けられるところです。笑

入社してからのご自身の変化について教えてください。

I.T
やはり、仕事以外の時間がとれるっていうところが一番ですかね。定時で帰ることができ、ちゃんと土日休みで、有給もしっかり取得できる。そこで、自分の時間や家庭での時間も取れるようになった部分は大きいです。

Y.Y
自分のペースで仕事ができたり、定時で上がれるのもそうなんですが、徐々に売上が増えたり、支援するエリアが広がっていったりしているところも大きな変化です。

お互いの印象について教えてください。

I.T
Y.Yさんは、非常に人当たりが良く、業務もスムーズにこなせていると思います。

Y.Y
私は入社してから、I.T さんと仕事をしたいと思っていました。
一緒にお仕事をしてみると、非常にコミュニケーションが取りやすく、すごく仕事がしやすいと思いました。一緒に働き始めて三年になりますがその印象は全く変わらないです。

最後にサナを漢字一文字で表すと何の漢字になりますか?

I.T
「白」です。仕事、会社がホワイトなのはもちろんですが、それ以外にも「水が綺麗になる」という点でもこの文字かなと。

Y.Y
私も「白」という文字がぴったりだと思います。自分の時間も取れて、プライベートな時間と仕事の時間のオンオフがはっきりしているのは魅力的だと思います。

研究開発部に求める人物像と求職者への一言メッセージをお願いします。

I.T
仕事的には、かなりニッチな仕事の部類に入るとは思いますが、他業種から転職してくる方も多いので、やりがいさえ感じてもらえれば未経験でも十分務まると思います。あと、研究開発部としては、ちょっと手先が器用な人なら、なお良いかなと思います。

Y.Y
最初は分析から入るのが基本になっていて、手先が器用であったり、作業のスピードであったりが重要です。さらに、同時に複数の作業をすることもあるので、マルチタスクのできる方は向いていると思います。
あとは、一人作業というよりかは、複数人でいくつかの作業をしていくので、洗い物であったり、他の人の作業を見ながら進めていく事があるので、気遣いができる人だったり、器具の扱いに慣れている方の方が働きやすいかなとは思います。
興味がある方、ぜひ一緒に働きましょう。