Interview社員インタビュー

INTERVIEW

今回は営業部長のO.Rさんと同じく営業部所属のH.Kさんに会社のことや
お二人のことについていろいろインタビューしていきます!

プロフィール

2人のプロフィールを簡単に紹介します

  • O.R

    • 所属 :

       営業部 部長

    • 趣味 :

       野球観戦

    O.R
  • H.K

    • 所属 :

       営業部

    • 趣味 :

       ラジオ聴取

    H.K

簡単な自己紹介をお願いします。

O.R:
サナ営業部のO.Rと申します。転職して10年になります。最近の趣味は大谷翔平選手の応援です。笑
前職は紙の卸商社に勤めていまして、印刷やパッケージの業務に携わっていました。

H.K:
サナ営業部のH.Kと申します。学生時代からラジオを聴いていまして、今でもラジオ聴取が趣味です。
前職では、パンやお菓子などの製品をスーパーやコンビニに運びながら営業活動を実施するルートセールスに携わっていました。

入社のきっかけを教えていただけますか?

O.R:
サナにお誘い頂いて、環境を守っていき、これから長く社会的にも問題点を改善していく仕事内容にすごく惹かれて、最終的にジョインしました。

H.K:
結婚を機に妻の地元である埼玉県での就職を考えており、今後も社会に必要とされるような仕事という観点で探していました。転職活動を進める中で環境に関わる仕事であれば、今後の社会に貢献でき、必要とされ続ける会社だと思い、サナに入社しました。

入社前後でギャップはありましたか?

O.R:
前職の商社にいたときは、目に見えているものを取り扱う仕事だったので出来上がっているものを紹介して、競合他者と競争するという中で働いていました。しかし、サナでは、バクテリアという目に見えないものを扱っているので、目に見えないものを見える化していき、提案をします。想像力を働かせながら取り組まなければならないので、通常の仕事とは全く違うという感覚がありました。それに加えて、インターネットでは出てこないような情報を扱うため、自身で研究や検証をして知識をキャッチアップするところも大きく違いました。

H.K:
バクテリアという目に見えない商材を扱うので、異業種から転職してきた私に扱えるのかという戸惑いを感じていましたが、入社後、日々起こった仕事の中の出来事の予習・復習に取り組むことでなんとかキャッチアップできました。

営業部での具体的な仕事内容について教えてください。

O.R:
営業部では排水処理で生じる汚れを分解するバクテリアの販売をメインで行っており、食品工場などの有機系、無機系の生物処理のある工場のお客様が中心です。工場から出る排水をそのまま海や川に流すと環境破壊になってしまうので、水質汚濁法における環境を守るために汚れは綺麗に処理する必要があります。
また、バクテリアは生き物であるため、適した環境や最も効果的に活用できる運転方法等もコンサルティングしながら提案しています。
食品を扱う工場であれば臭いの問題も生じますので、バクテリアの対策だけではなく、悪臭防止法における臭気対策も必要になる場面があり、現場の臭気に合わせた消臭剤、脱臭剤も提案、販売を行っています。

現在の職務について詳しく教えてください。サナでの経歴も簡単に教えてください。

O.R:
営業部では、地域・県によってエリアを設定し、営業の担当の振り分けを行っています。
エリアは随時変更が行われるのですが、私の場合は新潟県や関西方面など、遠方のお客様の開拓を含めて営業に回ることが多く、入社1〜6年目までは、ほぼ会社に行かない日々が続きました。笑
座学で勉強するよりは、現場で起こっていることを、実際に見て経験して感じることの方がはるかに価値があるので、そういった意味で、出張する際にも一つでも多くの知識を学ぶ気持ちで、営業活動に取り組んでいました。
現在は、関西エリアの一部を回っていますが、ゆくゆくは誰かに引き継ぎ、自分の積んできた経験や知識を伝えられるよう、まだ社歴の浅い営業担当者とも同行し、フォローや知識向上に繋がる取組を強化していきたいと思っています。

H.K:
私が入社した際は関東地方内、特に千葉県・神奈川県を担当していました。昨年からは、その地域は新たに入社した方に引き継いで、現在は九州地方をメインとして活動を行っております。月曜日~金曜日に九州地方の営業を行い、土曜日・日曜日は埼玉県の自宅で休日を過ごしています。

営業部の雰囲気や仕事のスタイルを教えていただけますか?

O.R:
基本的に営業員は皆お客様へ訪問、現場調査のため外出していることが多く会う機会が限られていますが、その分メールや電話で、製品の情報や日々の業務について情報共有が活発にできていて、基本的には皆、仲が良いと思います。また、人それぞれ「営業スタイル」にも違いがありますので、自分で考え、自分で行動してみて、自分で振り返って、情報を共有する中で、気付いた部分を確認、サポートするような環境を作るように心がけています。

H.K:
私自身も、最初のうちは部長から排水処理の知識や商材についてご教授いただいておりましたが、一人で営業に出ていくときは自分なりに考えて、分からないことがあったら部長や他の営業課員にアドバイスをいただき、新しい知識を得て、実際の営業に活かしていくスタイルで仕事をしています。

なぜ営業職を選ばれたのか教えていただけますか?

H.K:
前職では、職場に工場と営業所が両方ありました。現場での仕事と営業での仕事を両方経験する中で、現場での仕事よりも新しいことにチャレンジできる機会が多い営業の方が楽しく感じたので、営業職を選びました。

O.R:
私は元々、大学時代のアルバイトで接客に取り組む中で、人と話す職がいいなと思い、営業職を選びました。以前勤めていた接客業では消費者に近く、商社時代はメーカーとエンドユーザーを繋ぐ立ち位置でした。
それぞれの立ち位置の心境等を踏まえた上で、メーカーという立ち位置での営業に今までの経験が生きると思い、サナの営業部にジョインしました。

お二人が営業として働く上で最も意識されていることを教えていただけますか?

H.K:
二つあります。一つ目は「聞く力」です。私のもとへくるお仕事は、お客様に何かしらのトラブルが発生した時が多いです。その中で、どのようなトラブルが生じていて、根本的な対策を行うためには、お客様の情報をしっかりと聞かないといけないので、その部分を意識して取り組んでいます。
二つ目は「情報収集」です。現在、サナには16名の営業スタッフがおり、彼らは全国各地を訪れています。日々どのような営業活動を行なったかをチームで共有し、似たような状況に直面した際に、より効果的な提案ができるようにしています。部署内で学びあい、常に改善を心がけています。

O.R:
私もH.Kさんと同じで「情報収集」は非常に大事だと思っています。基本的にお客様の工場を訪問するため、電話やメールなどでは伝えきれない情報を現地で集められるように気をつけています。

営業部に入ってやりがいを感じたことを教えていただけますか?

O.R:
綺麗なお水にして環境に戻すこと」を、営業の最終的な目標としているのですが、トラブル等で困っている時に対策の提案、改善となった際、「ありがとうございます」とお客様から感謝の言葉をもらえる時はすごくやりがいを感じますね。

H.K:
O.Rさんがおっしゃった通りのことがありまして、困っているお客様のトラブルを自分の提案で改善し、お客様から感謝されることがありますし、自然環境を守ることにも取り組んでおり、子どもがいる私にとっては、未来の子どもたちが綺麗な水を使えるようにすることが非常にやりがいに感じます。

営業部で自分のどの長所が活かされているか教えてください。

O.R:
私の場合は、どちらかというと、アイディアを出したりとか、新しい発想が得意なタイプなので、マニュアル化されている固定概念を疑い、「こういう発想もあるんじゃない?」みたいなところから、今度はサナ独自の対策であったりとか、他は持ってないノウハウを新たに発見できたりする時に長所が活かせているのではないかと思います。

H.K:
私はお客さんに寄り添って仕事をすることが長所かなと考えています。一件一件、お客さんのお困りごとやトラブルに対して、しっかりとお客さんに寄り添って、お客さんが望んでる提案をしっかりとできることが営業に活かされてるかなと思います。

入社してからの自身の中で変化したところを教えてください。

O.R:
物事には必ず理由がある」、その「理由」を突き詰める部分です。勉強するときでも、言葉一個一個を暗記するのではなく、 その言葉の裏側に隠れているようなことまで知識として入っていけば、それがまた新たな発想に繋がっていくと思います。

H.K:
サナに入る前よりは、仕事をする上で必要な勉強をしているなとは思いますね。笑
私は学生時代、どちらかというと勉強は苦手でしたが、今の排水処理の勉強に関しては、楽しんでできている部分がありますね。それは結果的に、営業の成果にも繋がっていると感じます。

マネジメント面でO.Rさんが気をつけていることはありますか?

O.R:
「こういう方向性で進んでいこう」とか、「こういう数字になりました」っていう結果だけではなくて、営業部全体が、「なぜこの数字になったか?」、「なぜこの数字になって、じゃあ次はどういうことをしていけばいいのか?」など、全員が共通認識を持って進めていけると、最高の結果を生み出せるかなと思っているので、マネジメントでは性格が違ったとしても、同じ方向に向かうことができているかを常に意識しています。

お互いの印象について教えてください。

O.R:
H.Kさんは、誰にでも態度を変えずに接していて、誰にでも声をかけられる人間性に感心しています。役職や先輩後輩で態度が変わる人は、私からすればあまり信用できないと感じてしまいます。誰にでも声をかけられる存在は、知識も吸収するチャンスが多いと思っています。その部分をすごく評価しました。
頭の良し悪しは勉強の仕方次第で、社会人になってからでも取り返せるので、そこは重要視していません。なので学歴とかもあまり意識していません。

H.K:
率直に言うと、「お話が上手な方」だなというのが第一印象です。相手に合わせて、話をしてくれる方だと感じております。実際に入社した後にも、どんなに忙しくても、しっかりと丁寧に説明していただいて、日々お世話になっています。
付け加えて言うと、「ダメ」とは言わない人かもしれないですね。自分達が何か提案したときとかも、「それ違うよ」とか「それはダメだね」とかじゃなくて、「こういう提案の仕方もあるんじゃない?」とか、私たちの提案を頭ごなしに否定するのではなく、「その上でどうすればより良くなるのか?」の視点でアドバイスをいただけるので、そういった面でも、本当に部長が上司でよかったなって思っています。

サナを漢字一文字で表すと何の漢字になりますか?

O.R:
自分の「」ですかね。
営業部で言えば、自分で考えて、自分で行動して、その結果が積み重なっていて、それがまた自信に繋がります。営業としては「自分で考え行動すること」をコンセプトにおいて、みんなに話をしているので、なんでも自分で考えるっていうところで、自分の「自」っていう字かなと思います。まずはすぐ答えを求めるのではなく、間違っていても自分の中で考え、それが遠回りであったとしても、合理的思考や知識向上への近道だと思っています。

H.K:
」の漢字ですかね。
私が見る限りサナは、新しいことにいろいろとチャレンジする点で「進んでいる」かなと思います。営業に関して言えば、後ろ向きの考えの方はあまりおらず、「どんどん新しいことにチャレンジしよう」とする方が多いので、「進」という漢字にさせていただきました。

営業部に求める人物像について教えてください。

O.R:
向いている人は、「マニュアルやルールに従ってやっていきたいです」っていう方ではなく、さらにリニューアルしたり、もっと良くしたいと考えがある方です。
そもそもサナで扱うバクテリアにはマニュアルがほぼないです。ペットと一緒で、ある程度飼い方のマニュアルはありますが、それぞれに嗜好等の特徴があるものです。それに合わせて、自分でリニューアルしたマニュアルを作ります。なので、そういった発想を持つことが好きな人とぜひ一緒に働きたいと思っています。

H.K:
協調性がある方が一番かなと思っています。今のサナの営業に関しては、一人で突き進むというよりも、その突き進んでる人が他の人をしっかりと引っ張ってくれています。皆さんで新しいことにチャレンジする事を営業の中で行っているので、そのためにも、協調性がある方に入ってきてもらいたいかなと思いますね。

求職者へのメッセージをお願いします。

H.K:
排水処理・バクテリアに関して学校で勉強することは少ないと思いますし、インターネットで調べても情報は多くありません。その為、サナに入社してから知識をつけることが多いですが、諸先輩方が一から排水処理やバクテリアに関する知識・経験を教えて下さるので安心してください。
私自身も他の業種からこの業界に入っていますので、未経験の方も是非お待ちしています。

O.R:
一言で言うと、「未来の子どもたちに誇れる仕事をしましょう」というところですかね。自分のした仕事がお客様だけでなく、遠い誰かを笑顔にしていることに繋がっているので、やりがいを感じられると思います。
「未来ある子供たちを守る」「人に誇れる仕事」を一緒に出来れば嬉しいです。