「秋の1日、春の7日」

家庭菜園を趣味としている当方にとって、今の時期は農作業で多忙な休日を過ごしております。露地物の栽培においては栽培品目が切り替わる春と秋が時期的に一番忙しいのですが、とりわけ秋は予断を許せない時期です。

タイトルの「秋の1日、春の7日」とは、立秋を過ぎ日照時間が短くなり気温も下がっていく秋の栽培は1日の作業の遅れが春の7日分の遅れに相当するという農家の言い伝え?で、栽培経験の無い方には実感としてややわかりにくい表現だと思います。

具体例で言うと、播種の場合、早春から初夏にかけては播種が7日遅れても収穫日はさほど変わらないのに対し、早秋から初冬では1日の播種日の遅れにより収穫日が数日以上遅れてしまうようなことが該当します。

ただし話しはそう単純では無く、秋に播種するなら何でも早い方が良い・・というわけでは無くて栽培する作物の種類・品種によってそれぞれ適期があって、しかもその適期は地域の特性や栽培方法等によって差があります。つまり、『秋の作付けは栽培品目ごとの作業適期の見極めが(春よりも)重要』ってことです。

今年も残すところ3か月ちょっととなりましたが、齢を重ねるに連れ1年が過ぎるのが早まっていくように感じております。『大人の1日、子供の7日』って事なのかはわかりませんが、何事も適期を逃さないようにしないとと自戒する今日この頃です。

研究開発部 飯田

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