夏のカレー事件

忘れられない思い出…皆様にもありますよね。忘れられない思い出って夏に多い気がするのは私だけでしょうか。先日とある事件の目撃者になりまして。

お盆休みにネットで評判のインドカレ-屋(店主さんはネパールの方)で友人と食事をしていた時の事です。客席には私達の他に会社員風の男性客一人でしたが評判通り味はとても美味しく、対応やサービスなどどれも素晴らしいものでした。私達が食べ終わる頃、ふと見ると御手洗から男性客が出てきました。するとその後、足早に出口へと向いそのままいなくなってしまったのです。

…??クイニゲ…食い逃げ!!

事を理解し慌てて友人と店主さんで追いかけましたが見つからず…店主さんは終始悲しそうな様子でした。きっとこれまで日本人に添った味を追求し、慣れない日本語を一生懸勉強してきた事でしょう。異国の地でお店を開く努力は私達には計り知れません。

家でボンカレーとゆう選択肢は無かったのか。同じ社会人、日本人として理解しがたいです。弊社も少し専門的ではありますが、物を作り販売しています。お客様や社員の色んな気持ちや沢山の知識、様々な歴史があり製品とゆう形になっているのだと思います。

少し他人事と思えない部分があり悲しくなってしまいました。当たり前じゃない事が当たり前に起こる世の中。年末の警察テレビやコナンやらの視聴者だった自分に、オファーなくやって来た突然の目撃者デビュー。今回は買う側の立場でしたが、普段何気なく代金を頂いている事って本当に有難い事なのだなと改めて実感しました。

物がありふれているこの時代に、弊社を選んで頂き代金をお支払い頂いているお客様へ感謝のきもちを忘れずにいたいと思います。そんな荒井の今年は少し悲しい夏の思い出でした。夏も終わりに近づいてきましたが皆様の素敵な夏の思い出、是非お聞かせ下さい。それでは良い夏を。ナマステ。

総務部 荒井

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